■設立趣意書
ベトナム社会主義共和国は、市場経済システムの導入及び積極的対外開放を骨子とする「ドイモイ(刷新)政策」を1986年に採択しました。
以後、日本との交流も進み、1994年秋には関西国際空港の開港にともない、日本とベトナムの間に初めて直行空路が開設され、その後、人間の往来とともに日本からの企業進出や投資といった経済交流も盛んになりました。
このような社会情勢において、両国の交流をより幅広く活発に行えるような機会が増えれば、ベトナム国の経済発展に寄与することができ、また、われわれ日本もなかんずく大阪も、かつてのような「商と文化と歴史」を誇れる都市としてよみがえり、『商都大阪』の賑わいを取り戻せるようになるのではないかとの思いから、両国の架け橋となるべく、1995年11月6日に当協会は発足いたしました。
以来、当協会は、両国国民の交流を通じて相互理解をより深めるための事業を行うことにより日本及びベトナムの平和と繁栄に貢献することを目的として、
の事業に積極的に取り組んでまいりました。
この間、当協会の活動も活発化し協力者も多数に及ぶようになったことを受けて2008年9月16日に「特定非営利活動法人」としての大阪府知事の認可を受けるとともに、役員体制も一新をはかり再出発いたしました。
また、2012年8月22日「NPO法人 日越関西友好協会」と名称を変更しました。さらにこの間の活動実績を踏まえて2012年9月20日「認定特定非営利活動法人」としての認定を受け活動をすすめています。
法人・個人を問わず皆様の積極的なご協力をよろしくお願いいたします。
■主な活動経緯
設立以来、継続して取り組んでいる活動としては、